トライン

二つの惑星が約120度離れて流れがスムーズ。才能や無理のない強みを表すことが多い。 ただし楽すぎてやる気が出にくい面もあるので、意識して使いましょう。
そもそも何か
トラインとは、二つの惑星が約120度の角度をなすこと。360度の黄道十二星座の円を三等分すると120度になる。だからトラインはチャートの上に三角形を描く。いちばん押さえておきたいのは、トラインを組む惑星はたいてい同じエレメントの星座に入っているということ. 火は火、地は地、風は風、水は水。獅子座の太陽と射手座の火星はどちらも火のエレメントで、同じ元素の言葉を話している。
占星師はトラインをソフトで調和的なアスペクトに分類する。二つの惑星がエレメントを共有しているから、エネルギーは大きな摩擦なしに協力し合う。葛藤ではなく、自然な流れだ。トラインは才能や楽さを示す古典的な印で、チャートの中でも物事がすんなり運ぶ領域、ほとんど押さなくても機能する領域として現れる。
どう読むか
トラインを探すには、二つの惑星を見つけて、黄道の円に沿って間の度数を数える。約120度離れていれば. (おおよそ6〜8度のオーブ(許容範囲)が目安) トラインとみなす。共通のエレメントが最初の解釈の手がかりになる。それがどんな種類の流れかを教えてくれる。二つの惑星が入っているハウスは、その"楽さ"が人生のどの領域に生きるかを示す。
トラインを読むときは"これは良い"で終わらないこと。二つの惑星が指し示す才能が何で、それが実際に使われているかどうかを問う。たとえば火星と土星のトラインは、無理に力を入れなくても機能するスタミナと規律として現れやすい。金星と木星のトラインは、社交的な品の良さと寛容さをもたらしがちだ。アスペクトが"楽すぎる"と感じるなら、本人がそれにただ乗っかっているだけなのかが、本当の問いになる。
実際にはどういうことか
日常生活では、トラインは"苦労せずに身についたもの"として現れる。言葉の自然なセンス、お金の勘、人付き合いの楽さといった具合だ。影の側面は慢心。才能を伸ばすよう強制するものが何もないから、何年も放置されることがある。トラインばかりでほかが少ないチャートは、居心地は良いが動きがないように感じられることもある。実践的なアドバイスは、トラインを無料パスではなく、意図的に鍛える資源として扱うことだ。
どうつながるか
トラインは五大メジャーアスペクトの一つで、セクスタイルと並んでソフトで調和的なものに分類される。セクスタイル(60度)が努力を必要とするチャンスを提供するのに対し、トラインはただ流れていく。三つの惑星が互いにトラインを結ぶと、閉じた三角形のグランドトラインを形成する。そしてトラインとスクエアを両方持つチャートは、自然な才能と、それを現実のものに育てる摩擦という、古典的な組み合わせを持つことが多い。