ライジングサイン

アセンダントのある星座。外に見せる仮面や第一印象に等しい。 約2時間ごとに変わるため、出生時刻が不正確なときに最初に影響を受ける部分です。
どんなものか
ライジングサイン(アセンダントともいう)は、生まれた瞬間に東の地平線を昇っていた星座だ。太陽が何者か、月がどう感じるかなら、ライジングサインはどう見えるか。第一印象、物腰、新しい場面に入るときの本能的なやり方。およそ二時間ごとに変わるため、正確な出生時刻が重要になる。同じ日に生まれても、同じ時間に生まれても、これのせいでまったく違う印象になることがある。
太陽星座にかぶせるフィルター、あるいは色ガラスだと考えてもいい。ライジングサインは第1ハウスのカスプでもあるので、ハウス制度全体を支えている。ずらせばすべての惑星が別のハウスに移る。たった一つの点が、チャート全体を組み立てているのだ。
読み方
チャートホイールでは、アセンダントは九時の位置、いちばん左で、東の地平線がチャートと交わるところにある。第1ハウスの始まりにあるASCの線を探そう。そこに書かれた星座と度数、たとえば12°双子座があなたのライジングサインだ。アセンダントはおよそ四分ごとに一度動くので、日付・正確な出生時刻・出生地が必要になる。
読むとき、ライジングサインは人との出会い方、そして相手が最初にどうあなたを見るかに色を付ける。外見、物腰、最初の動き。さらに、その星座の支配星に特別な役割を任せる。チャートルーラー(支配星)と呼ばれるそれの星座・ハウス・アスペクトが、自己表現が実際にどう現れるかを細かく決める。ライジングと太陽と月は、三人のライバルではなく、一人の人間の三つの層として見るといい。
実際の意味
ライジングサインは、不正確な出生時刻が最初に壊すものだ。切り上げられた時刻では、まったく別の星座になってしまうこともある。自分の時刻を知らないなら、アセンダントとハウスはおおよその値として扱い、太陽と月を頼りにするといい。よくある誤解も解いておこう。ライジングサインは外せば済む偽物の自分ではない。本物の層であり、人が最初に目にする部分だ。だからこそ、公の場ではライジングサインの方に、プライベートでは太陽星座の方にしっくり来る、と感じる人も多い。
他の要素との関係
アセンダントはライジングサインの正式名で、二つの言葉はチャート上の同じ点を指す。その正反対のディセンダントは、人間関係を扱う第7ハウスの土台になる。ライジングサインが第1ハウスのカスプを決めるので、十二ハウスすべてを組み立て、その支配星はチャートルーラーとして、読解全体を貫く一本の糸になる。太陽と月とライジング。たいていの占星師が最初に見るビッグスリーがこれだ。