✦ 占星用語集

アスペクト

二つの惑星の間の角度関係。エネルギーが協力するかぶつかり合うかを決める。 主要なアスペクトはコンジャンクション・セクスタイル・スクエア・トライン・オポジションで、それぞれ強さとテーマが違います。

アスペクト配置図
J2000 基準チャート(2000年1月1日 12:00 UTC)における10天体の主要アスペクト。

そもそも何か

アスペクトとは、360度の黄道の円を基準に、二つの惑星がなす角度の関係のこと。二つの惑星の働きがどう関わり合うか. (素直に協力するか、ぶつかるか、その中間か) を表す。惑星だけを並べただけではリストに過ぎない。チャートを一つのつながった物語にするのはアスペクトだ。五大メジャーアスペクトは、コンジャンクション(0度)、セクスタイル(60度)、スクエア(90度)、トライン(120度)、オポジション(180度)。

各メジャーアスペクトにははっきりした性格がある。コンジャンクションは二つのエネルギーを一つに融合する。セクスタイルは使うのに努力が必要なチャンスを提供する。スクエアは摩擦と推進力を生む。トラインは自然な流れのまま運ぶ。オポジションは二つの惑星を向かい合わせて、バランスを求める。スクエアとオポジションはハードアスペクト、トラインとセクスタイルはソフトアスペクトと呼ばれる。どちらの種類も、それだけで良いとか悪いとかはない。

どう読むか

アスペクトを読むには、チャートのアスペクト表を使う。そこには惑星の全ペアとその間の角度が載っている。アスペクトが成立するのは、正確な角度の周囲に許される許容範囲. (オーブ) の中に入ったときだ。メジャーアスペクトではおおよそ6〜8度のオーブが一般的で、太陽と月にはもう少し余裕を持たせることが多い。オーブが狭いほどアスペクトは強く、はっきり現れる。広いオーブは控えめで、ほとんど気づかれないこともある。

アスペクトを読むときは、関わる二つの惑星の意味を組み合わせる。太陽、月、水星、金星、火星といったパーソナル惑星どうしのタイトなアスペクトは、外惑星どうしの広いアスペクトより重要になる傾向がある。さらに、そのアスペクトが正確に近づいている途中(アプライ)なのか. (何かが育っているように感じられる) (、それとも正確を過ぎて離れていく(セパレート)のか) (完了した弧として感じられる) にも注意する。要するに、惑星が"何が"を教え、アスペクトが"どう協力するか"を教える。

実際にはどういうことか

実際には、アスペクトは人生のなかで繰り返し現れるテーマとして出てくる。火星と土星のスクエアは"限界に押し当たる"パターンとして繰り返されるかもしれない。金星と木星のトラインは、人や快楽に対して楽で寛大な接し方として現れる。いちばん役に立つ習慣は、自分のチャートでいちばん強いアスペクト. (太陽や月が絡むタイトなもの) を見つけて、まずそれに取り組むことだ。ポイントは、アスペクトを良い悪いとレッテル貼りすることではなく、自分の二つの部分がどう配線されているかを理解して、その配線を使いこなすことにある。

どうつながるか

アスペクトはチャートの結合組織だ。トランジットは、惑星がネイタルチャートにアスペクトを形成することで働く。トランジットの土星がネイタルの太陽とスクエアを組む時期は、トラインを組む時期とはまるで別の季節だ。シナストリーは二人のチャートの間のアスペクトを読み、エネルギーがどう噛み合うかを見る。そしてメジャーアスペクトが組み合わさって、Tスクエア、グランドトライン、グランドクロスといった見覚えのあるパターンになる。要するに、複数のアスペクトを一つの形に並べたものだ。