✦ 占星用語集

太陽星座

太陽星座
太陽星座

生まれた時に太陽があった星座。核となる自分らしさと生命力を表し、一般的に知られる星座。 同じ誕生日でも太陽星座は同じですが、月とアセンダントで一人ひとりが違ってきます。

どんなものか

太陽星座は、生まれた日に太陽が通過していた星座のこと。"あなたの星座は?"の答えであり、日々のホロスコープ欄の背後にあるもの、そして占星術について多くの人が最初に学ぶ項目だ。誕生日だけでわかるので、ほぼ誰でも見つけられる唯一の配置でもある。

チャートの中で太陽が表すのは核となる自分。活力、意識的なアイデンティティ、経験をまとめる中心、生涯を通じて育てていく性質だ。占星術が持つ"デフォルトの性格"に一番近い存在だからこそ、太陽星座の解説に"まさにこれだ"と感じる人が少なくない。

読み方

自分のものを探すなら、誕生日を星座の期間に当てはめるだけでいい。太陽は十二星座のそれぞれにおよそ一か月ずつ滞在する。本格的なチャートなら、太陽のシンボル(真ん中に点のある円)を探して、周りの星座を読む。そこにハウスが一枚重なる。第10ハウスの獅子座太陽と第4ハウスの獅子座太陽では、現れ方がかなり違ってくる。

境界線のケースはカスプ(星座の境目)だ。太陽は深夜0時で星座を切り替えるわけではない。誕生日が星座替わりの日に当たるなら、正確な出生時刻が本当の星座を決める。"カスプ生まれ"だからといって二つの星座になるわけではない。生まれた瞬間に太陽が実際にいた場所、それがあなたの星座だ。

実際の意味

太陽星座は入り口だ。使える出発点ではあるが、ずっと大きなチャートの一部でしかない。同じ日に生まれた人同士は太陽星座を共有していても、印象はまったく違うことがある。月、ライジングサイン、そのほかの惑星がそれぞれ話の一部を担っているからだ。太陽星座の解説が完全に当てはまらなくても、それは普通のこと。本の一章を読んでいるにすぎない。

実際には、太陽星座が一番力を発揮するのは、アイデンティティや進む方向といった大きな質問に向き合うときだ。日々の気分や感情のニーズなら、月星座のほうが響くことも多い。単純に考えればいい。太陽星座は、あなたが輝く場所を示すものであって、必ずしも居心地のいい場所ではない。

他の要素との関係

太陽星座は月・ライジングサインと並ぶビッグスリーの一つ。太陽は何者か、月はどう感じるか、ライジングサインはどう見えるか。また、予測の基準点でもある。トランジットはどの惑星が太陽星座を通っているかで語られることが多いからだ。本格的なチャートでは太陽は十個ある天体の一つにすぎないが、始めるには自然な場所だ。