✦ 占星用語集

月星座

月星座
月星座

月があった星座。感情や安心感、内面の欲求を司る。 月星座は約2日で変わるため、正確な出生時刻が求められます。

どんなものか

月星座は、生まれた瞬間に月がいた星座のこと。太陽が自分が何者かを表すのに対し、月はどう感じるか、つまり感情、本能的な反応、誰かに合わせて演じていないときに顔を出す欲求を表す。チャートの中で一番プライベートな層であり、一番家に近い場所だ。

月は動きが速く、およそ二日から二日半で星座を変え、黄道を一周するのに約27日かかる。その速さのせいで、月星座は誕生日だけでは決まらない。正確に知りたければ、正確な出生時刻と出生地がものを言う。

読み方

チャートでは月のシンボル(小さな三日月)を探し、周りの星座を読む。星座は感情のスタイルを表す。プレッシャーにどう反応するか、何に安心を感じるか、自然に人をどう世話するか。入っているハウスはその欲求がどこで発揮されるかを示し、アスペクトは内面の世界が人生のほかの部分とどれだけうまく噛み合っているかを示す。

月は動きがあまりに速いので、数時間の違いが大きくなることがある。出生時刻が大体の値なら、特に月が星座替わりの近くにあった日は、月星座が不確実になるかもしれない。時刻がまったく不明でも、星座のほうはたいてい日付から特定できる。ただし、どのハウスに入るかは時刻が本当に必要だ。

実際の意味

月星座はチャートのプライベートな層で、親しい友人やパートナーには見えても、公の場ではめったに見せない部分だ。家がどんな場所に感じられるか、動揺したときどうやり過ごすか、充電に本当に必要なものは何か。人間関係では、月星座が太陽星座と同じくらい大事なこともある。毎日の生活で交渉するのは、結局"欲求"だからだ。

よくある驚きは、太陽星座より月星座のほうがしっくりくるというもの。特にプライベートな場面でそう感じる。これは矛盾ではない。太陽と月は別の層を表していて、どちらも本物だ。太陽がこう言い、月がああ言うとき、その間の緊張こそが絵の一部であって、欠陥ではない。

他の要素との関係

月星座は太陽と月のペアの感情側で、太陽・ライジングサインと合わせて、どんなチャートにもあるビッグスリーを形づくる。星座とハウスがアスペクトと働いて、読み全体に色を付ける。予測では、トランジットの月がネイタルの月の上を周期的に通過していく。気分やエネルギーが満ち引きするように感じるのも、そのせいが大きい。